介護に関わる者としての考え方を学ぶことができます
介護福祉士実務者研修の学習は、時間もかかり、技術や経験が必要になることから、大きな挑戦となります。しかし、それを乗り越えた先には大きな成長が待っています。先輩の経験談を聞いてみましょう。
先輩の体験談
より専門的な介護知識とスキルを身に付けることができます
介護福祉士実務者研修の資格取得を通して、私は人間として大きく成長することができました。私は他の研修の資格などを持っていなかったので、ゼロからの学習になりました。つまり、450時間も学習することが必要だったのです。はじめのうちはやる気いっぱいで取り組んでいたのですが、だんだんやる気を失ってしまい、途中で放置してしまった時期もありました。しかし、その中で自分の介護に対する向き合い方を考え直すことになりました。どうして介護を続けたいのか、何のために介護するのかを考えるきっかけになり、自分の将来について深く向き合いました。その結果、自分が介護をしたい本当の理由がわかり、学習のやる気を取り戻したのです。困難に挑戦することで、成長することができました。
（20代｜女性）
就業のチャンスを広げることができました
私は、小さい頃から勉強が苦手で、ずっとテストの成績も悪く、苦労していました。そのため、大学にも行かなかったので、学歴がなくても就職できる仕事をしたいなと考えていました。学歴がなくても人柄で勝負できる介護職という仕事を選んだのにもかかわらず、キャリアアップのために勉強するなどというのは最初全く考えていないことでした。しかし、職場で必要と言われて、学習することにしました。毎日非常に苦労していて、わからないことも多かったのですが、一つ一つ学んでいくことで、現場で悩んでいたことや、わからないなりに苦労していたことがクリアになっていきました。そして、この学習を通して、自信を持って介護に取り組めるようになりました。
（20代｜男性）
